制限速度・法定速度を守ると、あまりにも遅く感じます。

なので１０～１５キロくらいはオーバーしてもいいんじゃないか。

そのくらいなら、鼠取りにひっかかることもほとんどないだろうと言う人がいます。

確かにその通りではあります。

ですが、考え方の根本が間違ってます。

制限速度・法定速度を守る目的は、鼠取りに捕まらないことではないのです。

交通事故を起こさないことが第一の目的です。

急に人が道路に飛び出してきたら、どうするのですか？

６０～８０キロで走ってたら、急ブレーキを踏んでも、まにあわないですよ。

４０～５０キロなら、なんとか停止することができます。

少なくとも死亡事故を防げる可能性がはるかに高くなります。

おそらくほとんどの方は、大事故を起こした経験がないと思います。

しかし、事故を起こした後では、遅いのです。

人身事故を起こして、交通刑務所に入ることに比べれば、制限速度で走って後続車に煽られるくらい、たいしたことないです。

事故を起こさないために、制限速度・法定速度を守りましょう。